緋色と翡翠雫の欠片


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祐一×珠紀

彼の苦戦 ―祐一編―

こんばんは、管理人のひよりはなです。

早いもので青と少しで三月も終わりですね。

時間が経つのが早い今日頃頃です。

さて、遅れているホワイトDayのお話し第三弾祐一編をやっと載せますね。

                                     作成者』はな(華)








彼の苦戦 祐一編





珠紀が俺のために作ってくれたチョコレートはとても甘くて、幸せな気持ちをくれた。

だから俺も彼女には幸せな笑顔を贈りたくて考えていた。

世間ではバレンタインのお返しはホワイトDayでかえすものときめられているようだ。

ならば俺もそのイベントに乗じて、彼女に贈り物を考えたまではよかったのだが…

日ごろからそのようなこととは無縁の世界にいた自分には、彼女が喜びそうなものやイベントが浮かんでこない。

そんなかで、この間彼女と俺の大学近くで待ち合わせ出かけたとき彼女の視線があるものに止まり足がとまった。

だが、しばらく見つめた後すぐに俺の顔を見上げて、なんでもないですと笑顔を浮かべた。

おそらく何か問いただしげな顔でも俺がしていたのだろう。

俺の彼女とても心の優しい人だから心配させまいと気遣ってくれたのだろうという事はすぐにわかった。

俺たちはすぐにまた人並みにのって歩き出したが…俺の心の中ではそのことがずっときがかりだったのだ。

そして、思いついたのだ。

あれを彼女に贈れば、きっと喜んでくれるに違いない。

その日から俺はあれを手に入れるべき戦いが始まった。

まず慣れない聞き込みを始める、普段からあまり人と関わらない生活をしてきた自分意はかなりの試練だった。

話かける相手を間違えれば、すぐに何かを期待され付きまとわれる羽目におちいった。

(何がいけなかったのだろうか?)

『狐邑君、私と付き合ってくれるよね?』

『私の事、気付いてくれたのね?』

毎日がよく分からないことを言う女性達にこの台詞と共に付き回されたのである。

(何か誤解させるようなことを言ったのだろうか?)

それでも苦労?のおかげで、情報も集まりいざという事で俺は今最後の試練にとりかかっている。

それは、一晩徹夜してこの行列の先にあるものを手に入れるためだ。

まさかこんなに並んでいるとは思わなかった。

同じ講義の同輩が教えてくれたことは、

「あれすげぇ人気で予約は終了したぜ?あっでも確か当日券なら意図版徹夜すれば手に入ると思うけど…」
その同輩の目はどうすると俺に問うていたが俺はこくんと頷くと詳しい方法を教えてくれた。

まだ、三月といえど花冷えする時期から毛布を持参で来たが…寝袋をもってきているものもいてなるほどと関心するばかりだ。

しかし販売は明日の朝だというのに…これほど人気があると…やはり徹夜を進めてくれた同輩には感謝するばかりだ。

じっとこの寒さの中耐え続けるのはとても大変だ。

何故なら俺の場合はすぐに眠りがおしよせることである。

もしこのまま眠れば…凍死?いや列が動いた事にも気付かなくて目的の物が手に入らなくなることの方が恐ろしい。

これは俺の眠りとの果てしない戦いの幕開けである。

ああこれも愛しい彼女のためだと思えば…俺は耐えられる。

例え眠りが手を招いて甘美な声で誘うおうとも…彼女の笑顔を思い浮かべながら俺は死闘を繰り広げたのである。

翌朝俺は最後のチケットを手に握り締め自分を褒めてやりたい気分を味わった。

そして…徹夜をしてまで手に入れたプレミアムチケットを片手に俺は寛恕との待ち合わせ場所に急いだ。

今日はホワイトDay当日。

息を切らしながら駆けてくる彼女が見える。

もうすぐ満面笑みの彼女が見えるまであと少し――



 ―END






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ジャンル:[小説・文学] テーマ:[緋色の欠片二次小説
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