緋色と翡翠雫の欠片


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隠し事

え~っと、遅ればせながらのお話しですが、とりあえず二月中に書いたという事でご容赦ください。

これ以上書くとぼろが出そうなのでお話は読んでくれたらわかるという事にしておきます。

                                            作成者 はな(華)





  隠し事





 放課後の職員室の前で美貌の英語教師フィオナ先生と最近可愛らしさに時折浮かべる笑顔が可憐で美しいと評判の二年生春日珠紀が肩を寄せ合いこそこそ話をしている。

時折通りかかる男子生徒たちがちらりと視線を向けては、少し頬を赤らめて立ち止まる。

何故なら優雅に微笑んだフィオナ先生が珠紀の体を引き寄せて、頬擦りしていたからだ。

「素敵だわ、春日さん」
「フィオナ先生~」
強く抱きしめるフィオナ先生を珠紀が眉を寄せて困り顔で見上げている。

そして、我に返るとフィオナ先生は珠紀を離して、再びこそこそと話し始めるのである。


フィオナ先生と別れた珠紀は守護者達と合流して家路にと着いたのである。

しかし、守護者達と別れた珠紀は美鶴に忘れ物をしたので、ちょっと出てくると言うと慌しく出かけていったのである。

それからしばらく、珠紀は授業中などで欠伸を堪えては、睡魔と戦わなければならかったのある。

「おい」
「何?拓磨、遼」
珠紀は五時間目と六時間目の間の休み時間に話しかけられ振り向いた。

 珠紀を不信げに拓磨を見下ろし、その隣では珍しく同じような顔で珠紀を見つめる遼がいた。

普段拓磨と遼はとても仲がいいとは言えないのでそろって珠紀に話かけること自体まれであるからだ。

「お前に何か俺達に隠してないか?」
「ぎく」
「素直に言え、珠紀」
目じりを寄せた拓磨の言葉に一瞬、珠紀の肩がぴくんとあがる。

 すかさず遼が珠紀に顔を近づけて、珠紀の体は自然と後ろにそらされる。

「何も隠してないってば、」
「嘘だな」
「ああ、間違いなく嘘をついてる」
拓磨の鋭い指摘に遼がくんくんと珠紀の匂いをかぐ。

「やめてよ、遼」
珠紀は周囲の視線が気になって、顔を赤くして遼から離れる。

「おい、赤頭」
「なんだ、灰色頭」
「今からふけるぞ」
「そうだな、行くぞ珠紀」
「えっ、ちょっと待ってよ」
遼と拓磨の息の合うセリフの後珠紀は拓磨に手をつかまれて、肩を遼に捕らえられて、教室から連れ出される。

身動きの取れない状態で、珠紀は学校を連れ出された。

人があまり来ない場所まで引きずられるようにつれてこられた珠紀は、驚いた。

「どうして…」
珠紀の目の前には三年の鴉鳥真弘に、同じく三年の狐邑祐一が一年生の犬戒慎司をつれて、立っていた。

「皆さん珠紀さんを心配しているんですよ」
珠紀の後ろから聞こえた声に慌てて後ろを振り向けば、そこには大蛇卓がいて、にこりと微笑んでいた。

「卓さんまで…」
守護者勢ぞろいでかこまれてしまった珠紀はこれほど皆に心配かけていたのかと少し反省する。

だけど…それはそれこれはこれで、珠紀にだって言えない事はある。

「珠紀、そんなに俺達には言えないことか?」
「俺達はそんなに頼りない存在か?」
真弘と祐一が珠紀の顔を見つめる。

 ゆるゆると首を横にして珠紀は唇を噛む。

「先輩…僕達は先輩のことが心配なです」
「慎司君」
こんなに心配させている。

珠紀は、だんだんと辛い気持ちになってきた。

自分の守護者をこんなに心配させてでも果たして隠しておくことなのか?と…

 でも…フィオナ先生の顔が浮かんできて…ここは何がなんでも隠し通すと心の中で拳を握る。

「ごめん、でも心配しないで」
珠紀は精一杯笑顔を浮かべると守護者達に力説する。

「珠…」
「鬼崎君、これ以上はいけません」
「大蛇さん、でも」
「無駄だ、こいつの意思は固い」
拓磨が言いかけた言葉を卓が止めた。

 そして、遼まで肩を竦めて首を振る。

珠紀は素直で優しい玉依姫だが…一度決めた事は覆さない。

 そのことを守護者達はよく知っているのだ。

「ごめんね…みんな」
珠紀にはその言葉でしか答えられなかった。

一度学校に戻り荷物整理をすると珠紀を含め守護者達も無言で帰宅のとにつく。



 そして…迎えた決戦日。

珠紀の苦労が漸く報われるときが来たのである。

それは世にいう『バレンタイ・デー』珠紀はフィオナ先生=フィーアとと一緒にチョコレート作りに励んでいたのである。

フィーアはアリアに珠紀は守護者達と友チョコを多家良清乃に…そして本命チョコは…大好きな人に…特別な笑顔と共に渡したのだった。




 ―END


*珠紀の本命はご自由に想像してください。


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ジャンル:[小説・文学] テーマ:[緋色の欠片二次小説
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