緋色と翡翠雫の欠片


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祐一×珠紀

時には、隘路 後編 祐一×珠紀

皆さま、管理人の華です。

『時には、隘路』 後編 祐一×珠紀 です。

書いていて、これくらいなら大丈夫というところまで載せて見ました。

続きは…もちろん18禁ということでアドレス請求してくださいね。








  時には、隘路 後編




珠紀を抱え、真面目な顔で歩く祐一の姿に行き交う人間の注目を集める。

それとは反対に珠紀はいたたまれない思いで、祐一の胸に顔をおしつけるしかなかった。

普段は温和でとても優しい珠紀の恋人である祐一も実は表面では分からないほどの怒りが心の中を支配していた。

珠紀と大学の入り口の前で約束をしていた祐一は深まる秋を感じて、季封村の緋色に染まる風景を思い出していた。

珠紀を連れて、紅葉舞う森をゆっくりと歩けば、きっと頬を赤く染める嬉しそうな笑顔が浮かんでくる。

「狐邑君」
呼ぶ声に視線を向ければ、同じ講義を選択している女生徒が友達と2人で明るい顔で見上げている。

「ああ、どうかしたのか」
「うん、私達これから遊びに行くんだけど狐邑君も一緒に行かない?」
彼女達は一人で佇む祐一にチャンスとばかりに誘いをかけてきたのだ。

「いや、連れがいるので」
祐一がそつなく答える。

「?もしかして、春日さん?」
彼女達は互いに顔を見合わせると祐一に尋ね返す。

「そうだが…」
何故わかったのだろうと不思議そうに祐一が答えた。

「春日さんなら…」
彼女達が祐一に先ほど見た、珠紀を連れて歩く先輩の話しを教えてくれた。

 祐一は話しを聞き終える前に踵を返すとキャンパスに引き返す。

祐一の普段とはかけ離れた行動に残された彼女達はただその背中を見送るだけだった。


構内を祐一は珠紀の姿を求めて駆け回る。

漸く珠紀を見つければ、見知らぬ男に告白されるシーン真最中だった。

一瞬にして、かっと全身が嫉妬の渦に支配される。

今にも珠紀を自分から奪をうとしている男に祐一は低い声で珠紀の名前を呼んでいた。


「…祐一先輩ってば」
ふっと自分の考えの中にいた祐一が珠紀の声で現実に引き戻される。

「珠紀…」
「どこまで行くんですか?」
珠紀の台詞に祐一が当たりに視線を向ければ…

「マンションか」
自分達が住んでいるマンションの前を通り過ごそうとしていた。

 エントランスで珠紀を下ろした祐一はエレベーターのスイッチを押す。

シーンとした中で会話もなく2人はエレベータの扉を見つめる。

何を話しかけたらいいのか分からず互いに話し出すきっかけを探る。

無人のエレベータがゆうっくりと開き2人は中に足を踏み入れた。

祐一が行き先のボタンを押す動作を珠紀は緩慢に眺める。

滑り出すように動き出したエレベータに再び無言が広がる。

ただ、祐一の手が珠紀の指に触れ、ぎゅっと握る。

それだけで、珠紀は顔を伏せて、頬を染める。

何も言わなくても祐一の気持ちが流れ込んでくる。

しっかりと手を繋いだ2人は、滑らかに止まったエレベータを降りる。

今は2LDKの間取りの部屋に一緒に暮らしている祐一と珠紀。

祐一は婚前前提と憚りながら珠紀を説き伏せ幸せな同棲生活を満喫している。

玄関の扉をくぐると扉がしまる音と同時に珠紀の体を抱きしめ、口付ける。

濡れた音を響かせて、互いの唇に夢中になる。

祐一は器用に珠紀を抱きしめたまま片手で扉の鍵をかける。

珠紀は霞がかかる頭の中でその音を聞いた。

それが合図だとばかりにスローな世界が反転したのだった。





ー12対END(アドレス請求



 ――後は18禁のためここで終わりです。アドレスをお持ちの方は続きをどうぞ!――
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ジャンル:[小説・文学] テーマ:[緋色の欠片二次小説
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