緋色と翡翠雫の欠片


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祐一×珠紀

時には、隘路 前編 祐一×珠紀

みなさま、管理人のはなです。

早いもので、11月もあと残り僅かです。

町の景色も夜のイルミネーションもきらびやかになってきました。

そうです、町はすでにクリスマスシーズンなのです。(一年は早いものです)

なので、慌てて秋のお話しを載せてみました。

話しが少し長くなったのと前編は年齢的にも大丈夫なのですが…やはり後編は…年齢制限をかけさせていただきます。

サイトのどこかに載せているアドレスからアドレス請求をしてください。(名前年齢返信リターンもお忘れなく)
ただし、以前アドレスを取得済みの方はそのままでOKですので、UPしだい読んで下さいね。










  時には、隘路






都会に有るとは信じられないほど緑に囲まれたキャンパスに秋風が通り抜ける。

色鮮やかに楓やポプラの木が黄色や赤色に化粧を施している。

風に吹かれた木の葉が風に舞い舗装されたアスファルト一面にひき詰められている。

その木の葉の上を歩けば乾いた音が広がり、自然に顔が綻んでくる。

長い髪を風に任せて、珠紀は秋空を見上げて雲の流れを追う。

「春日さん」
後ろから自分の名前を呼ばれ、頬にかかる髪を手で軽く押さえた珠紀が振り返る。

「はい?」
声を出して、珠紀が後ろを見れば、同じゼミの先輩が立っていた。

「春日さん、この後時間取れるかな?」
それは、笑顔がさわやかでゼミの女子からも大人気の先輩だった。

「時間ですか?」
珠紀が少し首を傾げて、尋ね返す。

「うん、春日さんに話したいことがあって、ね」
言葉のはしを濁して、先輩が再度珠紀を誘う。

「?ここでは、いい難いことですか?」
「そうだね…ここでは…人目もあるしね」
「…分かりました、少しだけなら…」
一瞬考えてから珠紀は頷いた。

 珠紀は先輩の後について歩いていく。


冷たい風がすごい速さで雲の形を変えていく。

秋が深まるこの季節は、もう冬がそこまで近づいている証拠なんだと珠紀は漠然と考えていた。

先輩と珠紀の間にはなぜか会話がなく2人は黙々と歩いていく。

どこまで歩くんだろうと珠紀が思う頃になると突然ぴたりと先輩の背中が止まる。

「…春日さん」
先輩の声が少し上擦っている。

「はい?」
「俺…春日さんが始めてゼミに来たときから…」
珠紀の顔を真剣に見つめた先輩の緊張した声が詰まる。

「…?」
「すごく綺麗な女の子で…笑顔が可愛くて…その…」
なんだろうと珠紀の方まで先輩に釣られるように緊張感に包まれる。

「俺と付き合ってほしい!」
がばりと腰を折り頭を下げた先輩の手が珠紀に差し出される。

「えっ」
今現実におこっている事に珠紀の思考回路がついていけない。

珠紀にはどうかということよりゼミの女子の間では先輩の彼女になりと夢見る子達の顔がすごい勢いで浮かんでくる。

自分の答え方一つで珠紀の明日が変わるほどの出来事だ。

「珠紀」
答えにつまりおろおろとしてしまう珠紀に救いの神、ならぬ声が自分を呼ぶ。

「狐邑…」
なぜここにという声で先輩の顔が驚いている。

「祐一先輩っ」
珠紀の顔が途端に笑顔に輝く。

「珠紀は俺の女だ」
普段居眠りばかりしている狐邑の様子を知っているものからは信じられないほどの豹変ぶりの凛々しさにただ驚くばかりだ。

 暇さえあればどこででも眠れるスリーピングビューティと噂の男が信じられないほどきつい視線で自分を見つめている。

 そのために祐一から飛びだしていた『俺の女』発言をスルーしてしまった先輩。

「狐邑がどうしてここにいるんだ?」
だから答えというにはあまりにもかけ離れた台詞に祐一の綺麗な眉がぴくりと上がる。

「…今すぐ珠紀から離れろ」
言葉よりも早く祐一の体が動き珠紀の体を自分の胸に抱え込んでしまう。

「きゃ」
珠紀は声を上げて祐一にしがみついてしまう。

「おい…まさか…」
目の前の光景を受け入れがたい思いで先輩から声が漏れる。

「何度もいわせるな」
「!…っ」
きつい目線で祐一が先輩を黙らせてしまう。

「いくぞ」
「ちょっ…待って、祐一先輩っ」
珠紀がぽかんと口を開けて自分達を見つめる先輩を祐一と交互に視線を動かせ抗議を上げる。

「いやだ」
祐一は抵抗する珠紀の体を軽々と掬うと抱き上げてしまう。

「祐一先輩///」
珠紀は祐一の背中を叩いて下ろしてと必死で頼むが祐一はますます腕に力を入れて離してくれない。





 ー後編(アドレス請求





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ジャンル:[小説・文学] テーマ:[緋色の欠片二次小説
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