緋色と翡翠雫の欠片


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克彦×珠洲

ありえない情景 後編 克彦×珠洲

連日更新も漸く三日目です。

克彦×珠洲 『ありえない情景』後編です。

2人の甘さ(糖度)は低めですが、ちゃんと恋人同士のつもりで書いてます。

それでは後編(完結)をお楽しみください。


                       管理人 作成者 はな








 克彦達に与えられた、部屋に荷物を置き簡単な家の中の間取りを教えてもらって漸く一息つき真緒の作った昼食を食べている頃。



 騒がしい教室を出て、私は晶と図書室に向かう。

「しかし、突然だな」
「なにが?」
「だって壬生先輩達がお前の家に世話になるなんて、きいていなかったんだろ?」
「…うん」
「陸の奴はおいておりても、真緒さんも人が悪い」
「…でも真緒姉さんも悪気はないと思うの」
晶の言葉に私は苦笑しながら答える。

「まあ、お前がそういうならそうなのかもな」
「ありがと、心配してくれたんでしょ?」
「ばっばか気のせいだ」
「ふふ」
途端に顔を逸らす晶に私は笑みがこぼれる。

 確かに突然だけど…私はどこか期待しているのかもしれない。

 このときまでの私はどこかこれからの事を楽観視していたのだろうと思う…。



 放課後、家に帰るためにしたくしているとぉキラが声をかける。

「珠洲、今日は俺もお前の家に行くぞ」
「えっ、別に構わないけど…克彦さんたちに挨拶でもするの?」
「まぁそんなところだ」
にやりというか何か含めた顔で晶は口角を上げた。

「?」
私はただ首をかしげまた私宅に戻る。

 したくが終わると鞄を掴み晶と教室を出る。

教室の出口にはス銭陸が来て待っていた。

「姉さん」
「陸、待たせてごめんね」
「俺も今ついたところだから」
「いくぞ」
私達が話している所を晶が横切って廊下を歩いていく。

「晶」
「晶さん」
私は慌てて晶を追いかけた。





「ただいま」
家の玄関を開けると

「やぁ、お帰り珠洲」
となぜか亮司さんがいて出迎えの挨拶をしてくれる。

「亮司さん?」
後ろから陸も晶も驚きの声を上げる。

「あれ?晶くんも一緒なんだね」
にこやかに笑う亮司さんが陸に続いて入って来た晶に声をかけた。

 三人は互いに意味深な笑顔で微笑みあう。

(どうやら思う事は一緒ですね)

亮司、晶、陸は互いの心の中で頷き会う。

なんだろ?私に分からない話でもあるのだろうか?

「どうしたのそんところで…」
声を聞きつけたも真緒姉さんがそんな私達に頬に手をあてて首を傾げる。

「真緒姉さん」
ただいまと私は小さな笑みを作る。

「お帰りなさい、珠洲、陸」
笑みを返してくれた真緒姉さん。

「珠洲」
そんなにぎやかな場所に静かな声がかかる。

「克彦さん」
私の顔が笑顔で大好きな人の名前を呼ぶ。

「珠洲、おかえり」
克彦さんは私にやさしい笑顔で答えてくれる、私も嬉しいと笑顔で見詰めてしまう。

(おもしろくない)

 そんな私と克彦さんの微笑み合う姿に真緒以外が一斉に毒ずいた。

克彦には三人の舌打ちまで聞こえるようだ。

何故ならその笑みが悠然と勝者のような笑みで亮司、晶、陸の三人を見つめていたからである。


 そんな様子を真緒が一人が余裕でうぬんと頷いている。

(本当に、予想を裏切らない情景だわ)

本来ならありえない情景かもしれないが…退屈気味な真緒にとっては非常にいじりがいのある人達なのであった。

 そんな主達を加奈と沙那ガ横に立ち頭の後ろで両手を組んでいる小太郎が言葉に困る顔でやれやれと同時に肩を竦めたのである。


 これも平和な証拠といえるのだろうと…





 ーEND



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ジャンル:[小説・文学] テーマ:[緋色の欠片二次小説
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