緋色と翡翠雫の欠片


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晶×珠洲

誓約 ~決意~ 晶×珠洲


――あの日、玉依姫が死んだ。


 次の玉依姫は…もう決まっていた。

遅かれ早かれ、次代は…珠洲と幼い頃から決められていた。

従兄弟という姉、真緒さんがいたが、先代は珠洲と決めていたようだ。

誰から見てもまだ未熟な玉依姫、そのただ一人の守護者として俺がいる。




作成者:はな





   誓約 ~決意~ 













 ――あの日、玉依姫が死んだ。


 次の玉依姫は…もう決まっていた。

遅かれ早かれ、次代は…珠洲と幼い頃から決められていた。

従兄弟という姉、真緒さんがいたが、先代は珠洲と決めていたようだ。

誰から見てもまだ未熟な玉依姫、そのただ一人の守護者として俺がいる。

頼りない主人、それでも今できることを背伸びするように頑張る珠洲を見ていたら…切なくなる。

村の人間全てが珠洲を玉依姫と見ている、そのくせ誰一人彼女を崇拝して優しい言葉をかける人間などこの村にはいない。

学校でもいつも独りぽつんと浮いた存在。

当然友人と名のつく人間などいるはずもない。(例外:典薬寮の二人)

みな遠巻きにひそひと噂をして、決して近づこうとはしない。

それは何も学校内と限定されたわけではない。

学校の外でも同じ大人や老人村の人がそうたいして変わらない視線を向け珠洲の事を冷ややかに見ている。

俺はそれを見るたびに嫌気がさしてくる。

珠洲は玉依姫としてはまだ経験も少なく頼りない存在だ。

それでも、なりたくてなったのではないんだと。

本当なら沢山の友人に囲まれて、幸せに笑っていただろう平凡な日々を取り上げられたんだと。

それらは全て、この村のためではないか、敬うことをあっても後ろ指差されるいわれはないはずだ。

何故そのことに眼をそむけ、まだ十七才になったばかりの彼女に重大な責任を押し付けるのか?

村に災難が降りかかるときだけ村長が玉依姫としての使命をひけらかす、胸糞悪くなる手のひら返しである。

珠洲にはこんな役目似合わない、辛いだけの玉依姫などやめてしまえばいい。

それなのに…珠洲は首を横にふり泣き笑いのような笑みを浮かべて俺に言うのだ。

『ごめんね、晶。でも…お母さんから託されたことだから…』

普段俺に反抗することなどない珠洲がこれだけは譲れないとかたくなに拒むのだ。

『大丈夫、私には晶がいるから…大丈夫だよ』

 そう珠洲に言われれば俺はもう何もいえなくなる。


 それでも、珠洲だけの為に玉依姫だけの為に俺はここにいる。

俺は…珠洲のただ一人の守護者だから…

珠洲は俺が必ず守るから…

絶対俺の命に代えても守って見せると誓ったのだから…

珠洲だけの永遠なる守護者になると幼き頃に俺が自分で決めたのだから…

ITUKAお前にいえたららいいのに…お前の王子様はここにいるといつか言えるその日を…俺は楽しみにしているよ。

だからお前は…俺の傍で笑っていればいいだ。

俺がその笑顔とともにお前を守ると決めたのだから…


「きゃっ!」
「馬鹿、お前は下がれ、こいつは俺が…」
「晶…」
「今、俺がこの手で常世に送ってやるっ!」

今日も、増え続ける妖から玉依姫を守る戦いを俺の守護者としての仕事が待っている。

玉依姫を守る力、宝具を振るい二刀小太刀を一閃させた。






 ーEND









 まだ、晶×珠洲になる前の話。

壬生兄弟もいなくて、陸も亮司さんもまだ守護者ではなく。

晶だけが珠洲のただ一人の守護者の頃のすこし切ない話。

この直後くらいに壬生兄弟が転校してくるのですが…またこの話の続きかけたらいいなぁなんてお思います。

 でも…まだきめてないので期待しないでね、でも続き読みたいなんて言われれば…前向きに考えます。


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ジャンル:[小説・文学] テーマ:[緋色の欠片二次小説
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