緋色と翡翠雫の欠片


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克彦×珠洲

夏の誘惑  克彦×珠洲

 ぎらぎらとした太陽の下、熱い日差しに照り返すように海の波飛沫が白く輝く。

どんよりとした梅雨の空が今では太陽がいつ隠れるのだろうかというほど晴天が続いていた。

あの豊玉姫が招いた災厄から漸く解放された綿津見村は今、にぎやかな声で包まれていた。



作成者:はな





  夏の誘惑 前編











 ぎらぎらとした太陽の下、熱い日差しに照り返すように海の波飛沫が白く輝く。

どんよりとした梅雨の空が今では太陽がいつ隠れるのだろうかというほど晴天が続いていた。

あの豊玉姫が招いた災厄から漸く解放された綿津見村は今、にぎやかな声で包まれていた。

それというのも学生達が一斉に夏休みにはいり村以外からも観光客が夏のバカンスを求めて大勢の若者達がこの綺麗な海辺白い砂浜に押し寄せているのだ。

去年までとはそのにぎやかさが破格の違いで村役場が今までの暗い雰囲気を変えようと観光ガイドに大々的に村のアピールをしたことから起因しているのである。

やはりマスコミの力はすごいというかこの綺麗な海が紹介されあっというまに海の家や旅館、民宿は瞬く間に満員御礼キャンセル待ちがでるほどの盛況ぶりである。

海は今やウインドサーフィンに興じる若者や海で泳ぐ遊ぶそして、浮かれた人達で浜辺を賑わしていた。

そしてここに憮然とした美形青年がパラソルの下、黒いサングラスをして、下は水着上半身に上着をひっかけた状態で腰を下ろしていた。

「ちっ、何だこの騒がしさは…」
舌打ちした青年は忌々しげに吐き捨てた。

「兄貴、そう怒るなよ…ほら綺麗なお姉さんも一杯いるじゃん、な?」
その脇で立ったまま苦笑を浮かべた小柄な少年が上体をかしいで首を傾げる。

「煩い小太郎、兄に意見するとは見下げた根性だな」
「兄貴~気にいらないからって、俺にあたるなよ~」
「ふん、どうにかしろっあのふざけた連中どもを…」
「はぁ~兄貴はもう…」
「何だ文句でもあるのか?いってみろこの俺に今なら安い利子で聞いてやるぞ?」
「利子取るのかよーー」
がくりと膝を突く弟小太郎に兄の容赦ない冷徹な言葉が突き刺さる。

「(おい、かなり機嫌が悪い見たいだぞ?)」
「(いいんじゃないんですか?取りあえず周囲に迷惑はかけてないみたいですから)」
「(おい、のんびりとしている暇はないぞ、さっきから水着の女達が壬生先輩に注目してる)」
「(それはまずいな…絶対氷の美貌で凍て付く一瞥の元に切り捨てられるぞ)」
「(どうしましょうか?取りあえず俺達で先に声かけますか?)」
「(ばかいうな、注目されてるのは俺達もだ。逆に面倒なことに巻き込まれるぞ)」
「(じゃ、晶さんに何か言い考えでもあるんですか?)」
「(…取りあえず、あいつを呼べ、陸)」
「(あいつ…姉さんですか?)」
「(そうだ、こういう時の主、玉依姫だ)」
「(晶さん…俺、嫌です)」
「(?どうしたんだ?陸)」
「(姉さんは優しいから声をかけてきた人を無碍にはできない)」
「(ありえるな…珠洲はとてもかわいいからね…)」
「(感心しないで下さい、亮司さん)」
「(おや、これは失礼)」
ひそひそと声を潜め小声で話す良い男勢ぞろいの集団は目の前のブリザードを振りまく壬生克彦から遠い後ろで円陣を組むように身を潜めていた。

 その状況だけですでに目立っていることに気付かないイケメン達。

「おい…そこの仲良し三人組み」
そこに暑さも吹き飛ぶ冷たい視線と底冷えする声音がかけられる。

 びくりと肩を振るわせたイケメン達が恐る恐る後ろを振り返る。

「どうしたんですか?壬生先輩」
「……」
「驚かせないでよ、克彦君?」
にこやかな若干ひきつる笑顔の晶と表情が変わらない陸そして、和やかな笑顔で亮司が返事を返す。

「どうしたもこうしたもない、そこで何をしているんだ」
聞きたいのはこっちの方だと仁王立ちで腕組みした克彦が眉を顰める。

「兄貴、先輩達は兄貴のこと心配してくれてるんだよ」
そこに小太郎が助太刀に入る。

「何が心配だ」
「う~んと?なんだろ?」
「(馬鹿小太郎、それじゃフォローになってない)」
仲良し三人組と言われた亮司、晶、陸の三人は額に手をやりぼそりと呟く。

「馬鹿か、お前は」
三人から意識がそがれた克彦の隙を縫うように小太郎を拝むようにしてその場から走り去る。

「ああっーーずりーーーーぞ」
小太郎はそう叫びながらごめん兄貴と言うとその横をすり抜けた。

「まて、小太郎っ!!」
そんな言葉で止まるはずのない小太郎は脱兎のごとくあっというまに人並みに姿を消した。

「なんなんだ、まったく」
気がそがれた克彦は再びパラソルの影に腰を下ろした。






 ー中編









 話しが長いので半分に切ります。

いちお…克彦×珠洲なので…後編には珠洲がでます。

めざせっ!格好良い克彦、そして…話しは…ギャグよりかな?




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ジャンル:[小説・文学] テーマ:[緋色の欠片二次小説
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